BASEの料金・手数料はいくら?スタンダード・グロースプランを2026年最新料金で解説

BASEの月額料金・決済手数料・振込手数料を解説する記事のアイキャッチ
でネットショップを始める際は、「月額0円」という点だけでなく、商品が売れたときの決済手数料やサービス利用料、売上金を受け取る際の振込手数料まで含めて確認することが重要です。

BASEにはスタンダードプランとグロースプランの2種類があり、売上規模によって適した料金体系が変わります。ここでは2026年10月2日時点のBASE公式情報をもとに、実際にどのタイミングでいくらかかるのかを整理します。

 

BASEの料金・手数料一覧【2026年10月最新】

まず押さえておきたいのは、BASEのスタンダードプランなら初期費用・月額費用ともに0円で始められることです。一方、商品が売れると決済手数料とサービス利用料が発生します。

項目 スタンダードプラン グロースプラン
初期費用 0円 0円
月額費用 0円 19,980円/月
年払い - 198,960円/年
(月あたり16,580円)
BASEかんたん決済手数料 3.6%+40円 2.9%
サービス利用料 3% 0円
Amazon Pay・PayPal・PayPay利用時の決済手数料 4.6%+40円 3.9%

通常のWebショップ注文であれば、スタンダードプランの販売時コストは基本的に決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%です。そのため、「6.6%+40円」と表現されることがあります。

ただし、Amazon Pay・PayPal・PayPayでは決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。また、PAY IDアプリ経由の注文には通常のプラン料金とは異なる手数料が適用されるため、単純にすべての注文を「6.6%+40円」と考えないようにしましょう。

BASEの料金体系や現在利用できる機能を確認してからショップを作成したい場合は、公式サイトで最新条件を確認できます。

 

スタンダードプランの料金と手数料

スタンダードプランは、固定費をかけずにネットショップを始めたい場合に使いやすい料金体系です。商品が売れるまでは初期費用・月額費用がかかりません。

 

初期費用・月額費用は0円

スタンダードプランでは初期費用が0円で、月額料金も0円です。そのため、まだ毎月の売上が読めないショップでも固定費を抑えて運営できます。

ただし、「BASEは完全無料」という意味ではありません。商品が売れた場合には販売額に応じた手数料が発生します。

 

販売時は3.6%+40円とサービス利用料3%

通常の決済方法では、1注文ごとの合計金額(送料を含む)に対して「BASEかんたん決済手数料3.6%+40円」と「サービス利用料3%」がかかります。

たとえば、対象となる注文金額が5,000円の場合の単純計算は次のとおりです。

  • 決済手数料:5,000円 × 3.6% + 40円 = 220円
  • サービス利用料:5,000円 × 3% = 150円
  • 合計:約370円

つまり、この条件では約7.4%相当です。40円の固定部分があるため、実質的な負担率は注文単価によって変わります。

実際のBASEかんたん決済手数料は1注文ごとの合計金額を基準に計算され、小数点以下は四捨五入されます。上記は料金構造を理解するための単純計算例です。

BASEスタンダードプランの決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%の構成

 

グロースプランの料金と手数料

グロースプランは月額料金が発生する代わりに、Webショップ経由の通常決済における決済手数料が2.9%となり、サービス利用料は0円です。

 

月払いは19,980円、年払いは月あたり16,580円

2026年10月2日時点の公式料金は次のとおりです。

  • 月払い:19,980円/月(税込)
  • 年払い:198,960円/年(税込)
  • 年払いの月額換算:16,580円/月

年払いでは12か月分をまとめて支払うため、月額換算では安くなります。

 

通常の決済手数料は2.9%

グロースプランでは通常のBASEかんたん決済手数料が2.9%で、スタンダードプランのようなサービス利用料3%はありません。

Amazon Pay・PayPal・PayPayの場合はシステム手数料相当額1%が加わり、決済手数料は3.9%です。

なお、BASE公式ヘルプでは、PAY IDアプリ経由の注文を除き、月商約50万円を超えるショップをグロースプランがお得になる目安として案内しています。

 

スタンダードとグロースはどちらがお得?

プラン選びでは月商だけでなく、平均注文単価・注文件数・決済方法・PAY ID経由の売上割合まで見る必要があります。

通常の決済のみと仮定した場合、スタンダードプランの月間販売手数料は概算で次の式になります。

月商 × 6.6% + 注文件数 × 40円

一方、グロースプランを年払いした場合は次のように考えられます。

月額換算16,580円 + 月商 × 2.9%

平均注文単価5,000円として比較すると、次のようになります。

月商 想定注文件数 スタンダード グロース
(年払い月額換算)
10万円 20件 約7,400円 約19,480円
30万円 60件 約22,200円 約25,280円
40万円 80件 約29,600円 約28,180円
50万円 100件 約37,000円 約31,080円
100万円 200件 約74,000円 約45,580円

この条件では損益分岐点(2つの料金がほぼ同額になる境目)は月商約36.8万円です。ただし、これは平均注文単価5,000円・通常決済・グロース年払いという限定条件での計算です。

注文単価が変わると40円部分の影響も変わるため、すべてのショップに同じ損益分岐点が当てはまるわけではありません。BASE自身はより分かりやすい運用上の目安として「月商約50万円超」を案内しています。

平均注文単価5000円の場合のBASEスタンダードとグロースの月商別概算コスト比較

 

PAY IDアプリ経由の注文は手数料が異なる

2025年7月1日以降、PAY IDアプリ経由の注文には、Webショップ経由とは異なる手数料体系が適用されています。

2026年10月2日時点では、PAY IDアプリ経由の注文にBASEかんたん決済手数料3.6%+40円とサービス利用料5.9%がかかります。

つまり、合計すると基本的に9.5%+40円となります。

PAY IDアプリ経由の注文に、Webショップ側のプラン手数料がさらに二重で加算されるわけではありません。販売経路ごとに対応する料金体系が適用されます。

そのため、グロースプランへの変更を検討するときは、ショップ全体の月商だけでなく「Webショップからの売上がいくらあるか」も確認することが重要です。

 

売上金を振り込むときにも手数料がかかる

BASEでは、販売時の手数料とは別に、売上残高をショップ指定の銀行口座へ振り込む際にも費用が発生します。

項目 料金
振込手数料 1回250円
事務手数料(申請額2万円未満) 500円
事務手数料(申請額2万円以上) 0円
お急ぎ振込 振込申請金額の1.5%
最速振込 振込申請金額の3%

たとえば通常の振込申請額が15,000円なら、振込手数料250円と事務手数料500円が発生するため、差し引かれる費用は750円です。

通常の振込であれば、2万円以上をまとめて申請すると500円の事務手数料がかからないため、少額を頻繁に振り込むよりコストを抑えやすくなります。

 

BASEの料金で見落としやすいポイント

送料を含む注文金額が決済手数料の計算対象

BASE公式ヘルプでは、BASEかんたん決済手数料は1注文ごとの合計金額(送料を含む)から差し引かれると案内されています。商品価格だけを使って手数料を試算すると、実際との差が生じる可能性があります。

 

決済方法によって料率が変わる

Amazon Pay・PayPal・PayPayを利用する場合は、通常の料率にシステム手数料相当額1%が加算されます。利用者の決済方法まで含めてコストを確認する必要があります。

 

有料Appなど別料金が発生する場合がある

BASEの利用規約では、利用するApp(追加機能)などに応じて別途料金が発生する場合があることが示されています。そのため、ショップの総コストを計算するときは「月額+決済手数料」だけでなく、自分が利用する有料機能も確認してください。

 

BASEと他のネットショップ作成サービスも比較する

BASEは固定費0円から始められる一方、ネットショップ作成サービスは料金体系がそれぞれ異なります。売上が大きくなる場合は、決済手数料だけでなく月額料金や必要機能を含めた総コストで比較することが重要です。

特にBASEとmakeshopで迷っている場合は、BASEとmakeshopの料金・手数料・機能の比較で、月商別のコストや機能の違いを確認できます。

makeshop単体の料金体系を確認したい場合は、makeshopの月額・初期費用・決済手数料もあわせてご覧ください。

複数のECサービスから検討したい場合は、人気ECサイトの料金・機能比較も参考になります。ただし、料金は変更されることがあるため、最終的な申込条件は各サービスの公式情報で確認してください。

 

BASEの料金・手数料に関するよくある質問

BASEは本当に無料で使えますか?

スタンダードプランは初期費用・月額費用0円ですが、商品が売れた場合には決済手数料とサービス利用料が発生します。また、売上金の振込時にも手数料がかかります。

 

BASEの手数料は売上の何%ですか?

スタンダードプランの通常決済では、決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%がかかるため、基本構造は6.6%+40円です。40円が1注文ごとに発生するため、実質的な割合は注文単価によって変わります。

 

グロースプランは月商いくらから検討すべきですか?

BASE公式は、PAY IDアプリ経由の注文を除いて月商約50万円を超えるショップをお得に利用できる目安として案内しています。ただし、実際の損益分岐点は平均注文単価・注文件数・契約方法などで変わります。

 

スタンダードとグロースで使える機能は違いますか?

BASE公式によると、決済手数料・サービス利用料などの料金体系を除き、プランによって利用できる機能に違いはありません。

 

プランは途中で変更できますか?

スタンダードプランとグロースプランは切り替え可能です。グロースプランへの変更は即時反映されますが、スタンダードプランへの変更はグロースプランの契約期間終了後に反映されます。

 

まとめ|BASEは月額だけでなく販売・振込まで含めて料金を確認しよう

BASEのスタンダードプランは初期費用・月額費用0円で始められるため、売上がまだ安定していない段階でも固定費を抑えやすい料金体系です。

一方、売上が増えると「3.6%+40円+3%」の販売時コストが大きくなるため、グロースプランへの切り替えを検討する余地が生まれます。

「月額料金」だけで判断せず、月商・注文単価・注文件数・決済方法・PAY ID経由の売上・振込回数まで含めて総コストを計算することが、BASEのプラン選びで重要です。

まず固定費をかけずにショップを作成し、実際の販売規模を見ながらプランを切り替えたい場合は、BASE公式サイトで現在の料金と利用条件を確認できます。

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