こちらの記事では、ビットコイン(Bitcoin)とは?、ビットコインの始まりの歴史や、いつから日本で買えたのかについて記載しています。
ビットコインとは?
世界初の仮想通貨(暗号資産)
ビットコインとは、世界で初めて作られた仮想通貨(暗号資産)です。
その為、仮想通貨の中でも売買する人が多く、売買価格が一番高い通貨です。
▼仮想通貨はビットコイン主軸
基本的に、仮想通貨はビットコインをメインとした価格連鎖があり、ビットコインの値段が上がれば他の通貨も上がり、ビットコインの値段が下がれば他の通貨も下がります。
※ステーブルコインは除外
ビットコインは怪しい?危ない?
これは人にもよりますが、「私はビットコインに対して怪しいや危ない」とは思いません。
ビットコインはしっかりとした管理をされており、国の不況や戦争による影響を受けないので、現在の日本円より安全かと思っています。
ではなぜ、怪しい・危ないと思っている方が多いのでしょうか? 詳細は下記の記事で解説しているので参考にしてください。
ビットコインは誰が作ったのか?
ビットコインは、2008年10月に、サトシ・ナカモト(Satoshi Nakamoto=中本哲史)と名乗る人物と、数名の専門家がインターネット上に投稿した論文によって開発が進められました。
ビットコインはいつからあるのか
ビットコインは、2009年1月3日にビットコインのソフトウェアがオープンソースで開発され公開されました。
つまり「ビットコインの始まり」は2009年1月3日です。
ビットコインはいつ終わるのか
ビットコインは、2140年前後に終了すると言われています。
終わるといっても、「ブロック報酬」と呼ばれるマイニング報酬は約4年ごとに半減し続け、 このプロセスが2,100万枚のビットコインがすべて採掘されるまで続きます。
完全に予測ですが、もしマイニングが終わったとしても価値は残り続けるかもしれません。
ビットコインの取引所はいつできた?
ビットコインが両替できる最初の取引所は、2010年2月に誕生しました。
▼現在のおすすめ取引所
現在は上記の取引所で「ビットコイン」を始めとした、色んな仮想通貨が購入できます。
登録など全て無料で出来るので、仮想通貨を始める時に備えて最低でも上記4ヶ所に登録しておきましょう。
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ビットコインが初めて使われたのは?
ビットコインが世界初で使われたのは、2010年5月22日です。
そして、下記に記載している理由により、5月22日は「ビットコインピザの日(Bitcoin Pizza Day)」として言われています。
ビットコインを初めて使った人物
ラズロ・ハニエツ氏(提供:同氏)
ビットコインを初めて使った人物「ラズロ・ハニエツ(Laszlo Hanyecz)氏」が、2010年5月22日に「1万ビットコインでピザ2枚」を買ったという話が有名です。
ハニエツ氏は、ビットコインの生みの親サトシ・ナカモト氏と同年代を生きた人物で「何度かメッセージをやり取りしたと彼は語った」で、初期のビットコインマイナーの1人です。
▼ピザ2枚を100億円で購入
ジョークのような話ですが、1ビットコインが100万円だとすると「2枚のピザを約100億円で購入」したことになります。
このストーリーはビットコインの主な用途を表しており、ビットコインはリッチになるためのものと考える人がいます。
ビットコイン開始10年間の価格上昇は驚くべきもので、経済ニュースを賑わし多くの人の参加を促しました。
ビットコインは最初はいくらだったのか?
ビットコインが誕生した2009年の価格がおよそ0.07円です。ビットコインが100万円だとすると、約15,000倍の価値に成長しています。
ビットコインの推移・最高額
ビットコインの過去最高額は、2021年11月21日に「日本円でおよそ880万円」を記録しています。
詳細なビットコインの価格推移は下記をご覧ください。
現在の1ビットコインはいくら?
現在の1ビットコインを日本円にすると下記のようになります。
ビットコインは現金化できるの?
ビットコインはどこに保存されている?
ビットコインは、「ウォレット(財布)」という概念に保存(保管)されており、円やドルの例で言えば「銀行口座」にあたるものです。
ビットコインだけでなく、仮想通貨を利用する全ての人はウォレットを持ちデータ保存や決済に利用するので、ビットコインを使いたい人は全員、ウォレットを作成する必要があります。
▼一人一人にウォレットがある
ウォレットとは、個人に割り振られるメールアドレスのようなもので、実際には「長い文字列でウォレットID」が使われています。
長い文字列のままでは扱いにくいため、一般的にはウォレットIDを短縮したコードを用いたり、スマートフォンで読み取れるQRコードに変換しして用いられます。
円やドルとの違い
国家や企業の縛りがない
ビットコインが、円やドルと全く同じような通貨であれば新しい通貨を作る必要性はありませんが、他の通貨と決定的に違う点は通貨を管理する「中央銀行」が存在しないということです。
国家や企業が運営している仮想通貨(暗号資産)ではないので、どこの国も、どこの企業も、ビットコインの発行・流通には関与していない・関与出来ないのが、ビットコイン最大の特徴です。
ビットコインの管理
ビットコインは誰が管理しているの?
上記でビットコインは国家や企業が管理していない通貨と述べましたが、それでは一体誰がビットコインを発行し、流通を管理しているのでしょうか。
誰かが勝手に通貨を大量にビットコインを発行出来てしまえば通貨の信用は失われ、そのような不安定な通貨は流通せず誰も価値を見出しません。
常識的に考えれば、誰も管理していない通貨などリスクの塊でしかありません。
ネットワーク上で管理
ビットコインは、どこかの国という中央管理場所が無く、コンピューターのネットワークを利用して通貨を管理する仕組みとなっています。
ビットコインにおける新しい通貨の発行や、取引の詳細情報は、そのすべてがコンピューターネットワーク上に分散されて、保存される仕組みです。
誰でも見れる台帳に記録
ビットコインで行われたすべての取引記録は、世界中の人が見れる1つの大きな取引台帳(メモ帳)で記録しているイメージです。
この可視化された記録のおかげで、通貨の偽造や二重払いなどを防止することができて全ての取引記録が残っています。
ですが、その記録に個人情報漏洩などの観点から含まれておらず、記録はあくまでビットコインの流通の整合性を保証するために存在するのです。
▼砕いて解説すると
もっと簡単言うと、たとえデータを書き換えても「世界中の人が他人が楽して得た利益を許さない・見過ごさない」ので、ハッキングなどをしても世界中のデータと一致せず、すぐに正規のデータに修正されます。
もし、自由にデータ改竄ができるようにデータが分散されてて保存されていたら、取引記録に不整合が発生してしまいそうですが、ビットコインは世界中の全員で管理する、この解決策を生み出したおかげで今日に至る広がりをみせています。
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ビットコインで何ができるのか
国際通貨と同じ用途がある
ビットコインでできる事は、通常の日本円通貨と同じで、個人間・企業間を問わず、物やサービスの対価として支払いができます。
つまり、ビットコインは仮想であるというだけで、現実のお金と同じように使えるお金の一種だと言えます。
円やドルとの違い
円やドルのような通貨と違う事としては、ビットコインでの支払いは電子的に行う必要があるという事です。
現物の紙幣や硬貨がない「仮想通貨(暗号資産)」なので当然の事で、ビットコインは電子的に決済を行うため、インターネット経由で送金することが容易にできます。
▼送金の手数料が安い
日本円やドルなど海外へ送金する場合は、多くの手数料や銀行へ申請などの手間が必要ですが、ビットコインは送金相手のアドレスさえあれば、圧倒的に安い手数料で送ることが可能です。
特に海外の場合は、短時間でビットコインを送金できるので、企業間の支払いなどにも使われています。
ビットコインは電子マネーなのか
電子マネーとは?
仮想通貨(暗号資産)と似たような概念として、皆さんがよく知る電子マネーというものが存在します。
ビットコインを説明する上でよく登場する言葉で、これらを混同していると理解の妨げになるので事前に整理しておきましょう。
▼データで決済を行う
電子マネーとは、紙幣や硬貨を使わないで電子的(データのやり取り)に決済をする手段の事です。
ビットコインも電子マネーとして使える特徴を持っており、ビットコインは紙幣や硬貨が存在しない仮想通貨(暗号資産)なので、電子マネーとして使えるのは当然のことです。
ですが、ビットコインを説明する際に、電子マネーであると説明するのは強引です。
ビットコインは通貨
現在一般的に利用されている電子マネーは、その地域で使われている通貨を使って電子的に決済を行うために存在しています。
▼日本国内の場合
日本国内の例であれば、円での支払いをより便利にするために、円の紙幣や硬貨の代わりとして電子マネーが活躍しています。
利用者は所有する円を電子マネーの端末に入金(チャージ)したり、あるいは電子マネーでの支払いの際に利用される銀行口座にお金を入れておくことになります。
世界共通の通貨
ビットコインは、何らかの端末に円をチャージするというものではありません。
ビットコインを利用して商品を購入する際には、まず手持ちの円という通貨をビットコインという通貨に両替しなくてはなりません。
両替をしたその後の支払いの流れは、一般的な電子マネーと同様で、ビットコインでの支払いを受け付けているお店で決済を実行します
円やドルと違って仮想ではありますが、ビットコインは通貨です。
電子マネーとは貨幣を使わないで決済できるようにするしくみのことで、仮想通貨(暗号資産)=電子マネー、ではありません。
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ビットコインのマイニングとは?
全ての取引記録と追加取引の検証
多少ビットコインを知っている方は「マイニング(採掘)」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
上記の「ビットコインの管理」で解説した通り、ビットコインは一定期間ごと(およそ10分ごと)に過去すべての取引記録を取引台帳に追記と更新をしています。
そのデータ追記と更新の処理には、整合性を取りながら正確に記録することが求められ、コンピューターによる計算で実現できるのですが膨大な計算量が必要となります。
分散されて保存されている1つの大きな取引台帳のデータも、追記対象の取引のデータも、すべてを正確に検証してから追記しなければならないのです。
有志によってマイニングされている
ビットコインの追記作業は、有志のコンピューターリソースを借りて膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っています。
追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をして、結果として追記処理を成功させた人には見返りとしてビットコインが支払われます。
成果報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われ、ビットコインの新規発行がこの瞬間に起こるのです。
マイニング報酬によって通貨を管理
つまり、マイニング作業を行う方々も「ビットコイン」という報酬が欲しいので、不正データなどを発見して常に正常な状態を保ちつつ、リアルタイムの取引なども管理している状態です。
▼ビットコインを採掘
ビットコインの新規発行に至る行為は「採掘(マイニング)」と呼ばれており、コンピューターの計算能力をお金に変えるビジネスと割りきって、日夜採掘(マイニング)に励んでいる人たちが世界中に存在します。
そのおかげで、今日もビットコインの安全性が保たれているのです。
▼マイニングでしか新規発行されない
ビットコインの新規発行は、この採掘(マイニング)でしか行われません。
そのため、ビットコインの発展を信じる人達が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいるのです。
マイニングでビットコインは無限に生み出される?
ビットコインの発行総量は、事前に決められていおり、採掘(マイニング)によって発行される量も調整されています。
つまり、一瞬でビットコインの発行量が増えてインフレが起こったり、混乱が生じることを避けた設計がしっかりと作られています。
上記で解説した通り、ビットコインの発行総量は「2140 年までに2,100万Bitcoin」とされており、それ以降は新規に発行されることがありません。
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ビットコインのメリット
ビットコインは、国家や企業が関与していないので多くのメリットが存在します。
- 個人間で直接送金ができる
- 手数料が無料か格安
- 監視や制限が存在しない
1、個人間で直接送金ができる
日本では、円やドルなどを送金する際は銀行などを仲介する必要がありますが、ビットコインの場合は個人間で直接支払うことができます。
ビットコインを使うメリットとして、直接会って財布からお金を出して支払うのと同じように、直接相手にお金を支払うことができ点が大きいです。
2、手数料が無料か格安
ビットコインは仲介する国や企業などの組織が存在しないので、基本的には手数料を払う必要がなく、個人間の少額な支払いにおいて非常に重要な特徴です。
携帯代や家賃の支払い・クレジットカード払い・車を買ったりなどで、仲介組織があるので一定の手数料が存在し、少額の商品の売買が難しくなったりビジネスの利益率が下がったりします。
ですが、ビットコインは直接送金の仕組みで、従来の手数料の概念を覆した決済を実現するのです。
3、制限が存在しない
ビットコインでの決済は、銀行を経由した決済では無いので煩わしい手続きや制限が存在しません。
お金の流通がより自由に行えるようになり、国によって通貨の単位が異なるといった特徴がないので、ビットコインを使えば世界中で同じ通貨が利用できるというメリットがあります。
そのためには、更にビットコインが広まって、ビットコインでの支払いを受け付けるお店が増える必要がありますが、現在でもビットコインでの決済が可能なお店は世界中に存在しています。
仮想通貨(暗号資産)とは?
デジタル通貨
仮想通貨(暗号資産)とは、主にインターネットを介してやり取りができる「資産的価値のあるデジタル通貨」のことで、円やドルなどの法定通貨とは異なり、紙幣や硬貨のような実体がないのが特徴の一つです。
ビットコインを始めとした多くの仮想通貨は、デジタルデータでありながらコピーすることができません。
それを実現しているのが、高度な暗号技術(マイニングなど)であり、ブロックチェーン技術です。
仮想通貨(暗号資産)の例
仮想通貨(暗号資産)としてイメージしやすいのは、オンラインゲーム(ソシャゲ)の通貨です。
お金を支払って、ゲーム内で使われている通貨(課金石)を手に入れれば、そのゲーム内で設定されているガチャやアイテムを買うことができます。
ビットコインも似ており、ビットコインが使える現実やNFTゲームなどで、物やサービスを買うことができます。
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ビットコインの課題
決済可能なビジネスの普及
ビットコインの課題は、円やドルでの決済と同様に双方のビジネスでビットコインによる支払いを受け付けている事が必須となります。
ビットコインという通貨が使える(通じる)間柄でなければ、もちろん決済ができないです。
2009年から始まったビットコインは、何百年と続いている円やドルと違って、まだ普及の初期段階にあるビットコインにおいて非常に大きな課題です。
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