STORES・BASE・makeshopを比較|初心者におすすめのネットショップはどれ?

STORES・BASE・makeshopのネットショップ3社を料金・手数料・機能で比較

ネットショップを始めたいものの、「

・・のどれを選べばいいのか分からない」と迷う方も多いでしょう。3サービスは、初期費用だけでなく、月額料金・決済手数料・機能・想定する事業規模が異なります。

固定費を抑えて試したいならBASE、実店舗との連携も重視するならSTORES、本格的なEC事業を構築するならmakeshopが主な選択肢です。ただし、売上規模や利用する決済方法によって実際のコストは変わるため、「無料かどうか」だけで決めないことが重要です。

この記事では、2026年10月7日時点の各社公式情報をもとに、3サービスの特徴・料金・メリット・デメリットを比較します。

 

目次

この記事でわかること

  • STORES・BASE・makeshopの料金と決済手数料の違い
  • 初心者がネットショップを選ぶときの比較ポイント
  • 無料で小さく始めたい場合に向くサービス
  • 売上拡大や本格運営を想定した場合の選び方
  • 独自ドメインや実店舗連携など機能面の違い

 

STORES・BASE・makeshopはどれがおすすめ?先に結論

3サービスに絶対的な「1位」があるわけではありません。料金体系と想定する運営規模が異なるため、自分の販売規模と必要な機能から選ぶのが適切です。

重視すること 候補 主な理由
固定費0円で始めたい BASE スタンダードプランは初期費用・月額費用0円
無料で試しながらSTORESを使いたい STORES フリープランは月額0円
実店舗とECをまとめて運営したい STORES スタンダードではネットショップに加え、POSレジ(販売時点情報管理システム)やキャッシュレス決済なども利用可能
固定費をかけてでも本格的にECを運営したい makeshop 商品管理・販促・外部連携など本格EC向けの機能が充実
販売手数料を抑えたい makeshop 販売手数料0円。ただし月額料金や決済関連費用は別途必要

「月額0円=総コストが最も安い」とは限りません。販売額が増えるほど、決済手数料やサービス利用料の差が大きくなるためです。

 

 

ネットショップ選びで比較したい5つのポイント

初心者がECサイト(インターネット上で商品やサービスを販売するサイト)を選ぶときは、次の5点を確認すると比較しやすくなります。

  • 固定費:初期費用・月額料金はいくらか
  • 売れたときの費用:決済手数料・サービス利用料・販売手数料はいくらか
  • 必要な機能:独自ドメイン、デザイン、販促、分析などに対応するか
  • 運営規模:個人の小規模販売か、本格的な事業運営か
  • 将来性:商品数や売上が増えたときにも運用しやすいか

特に料金比較では、「手数料」という言葉だけで判断しないことが重要です。各サービスで料金体系が異なるため、月額固定費と売上に連動する費用を合わせて比較してください。

 

STORES(ストアーズ)|無料開設から実店舗連携まで対応

STORES(ストアーズ)のネットショップ作成サービスと実店舗連携の特徴

STORESは、月額0円のフリープランからネットショップを始められるサービスです。2026年10月7日時点では、フリープランのネットショップ決済手数料は5.5%〜、スタンダードプランは月額3,300円(税込・年間契約時)で3.6%〜です。

スタンダードプランでは、ネットショップだけでなく、キャッシュレス決済やPOSレジなど店舗運営に関係する複数のサービスも利用できます。そのため、オンライン販売だけでなく実店舗も運営する事業者にとって比較しやすい選択肢です。

 

STORESの特徴とメリット

  • フリープランは月額0円
  • スタンダードプランではネットショップの決済手数料が3.6%〜
  • テンプレートを利用してネットショップを構築できる
  • スタンダードプランでは独自ドメインを利用可能
  • POSレジやキャッシュレス決済など実店舗向けサービスとの連携に強い
  • InstagramやGoogle Merchant Centerなどを利用した販売・集客機能がある

STORESについて開設方法や機能をさらに確認したい方は、WebクラスのSTORESの始め方・使い方の解説も参考にしてください。

 

STORESがおすすめの人

  • ネットショップを無料から試したい人
  • 小規模なブランドやショップを運営したい人
  • 実店舗とネットショップを併用したい人
  • POSレジやキャッシュレス決済までまとめて管理したい人

 

STORESの注意点・デメリット

フリープランは固定費を抑えられる一方、スタンダードより決済手数料が高くなります。また、決済方法によって手数料が異なり、PayPal・あと払い(ペイディ)・atone・楽天Pay・PayPay残高・Amazon Pay・キャリア決済では、2026年10月7日時点でフリー6.5%、スタンダード4.6%です。

標準的な5.5%と3.6%だけを使って単純計算すると、両プランの決済手数料差は1.9ポイントです。年間契約時の月額3,300円をこの差で割ると、月商約17.4万円が固定費を回収できる一つの目安になります。

計算式:3,300円 ÷ 0.019 ≒ 173,684円

ただし、実際の損益分岐点は決済方法や利用機能によって変わります。料金だけでなく、スタンダードで追加される機能も含めて判断してください。

 

STORES公式サイト

 

 

 

 

BASE(ベイス)|固定費0円から始めたい初心者向け

BASE(ベイス)は初期費用・月額費用0円から始められるネットショップ作成サービス

 

BASEは、初期費用・月額費用0円のスタンダードプランを提供しているネットショップ作成サービスです。商品が売れるまでは固定費が発生しないため、まず商品を販売して需要を確かめたい初心者や小規模事業者と相性のよい料金体系です。

一方、売上が増えたショップ向けにはグロースプランも用意されています。公式ヘルプでは、Pay IDアプリ経由の注文を除き、月商約50万円を超えるショップがお得に利用できる目安と案内されています。

 

BASEの特徴とメリット

  • スタンダードプランは初期費用0円・月額費用0円
  • スタンダードプランでは売れたときに決済手数料とサービス利用料が発生
  • グロースプランではサービス利用料が0円になり、決済手数料も低くなる
  • BASE Appsでショップ機能を追加できる
  • 無料で小さく始めて、売上規模に応じてプランを変更できる

 

BASEがおすすめの人

  • 固定費をかけずにネットショップを始めたい人
  • 初めてネット販売へ挑戦する人
  • 商品が売れるか確認してから本格投資したい人
  • 個人・副業・小規模事業でネット販売を始めたい人

 

BASEの注意点・デメリット

2026年10月7日時点のスタンダードプランは、通常の注文で決済手数料3.6%+40円に加えて、サービス利用料3%が発生します。PayPay・Amazon Pay・PayPalでは決済手数料に1%が加算されます。

そのため、以前の記事に記載していた「6.6%+40円」だけでは料金構造が分かりにくく、現在は「決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%」と分けて理解するほうが正確です。

グロースプランは年払い換算で月額16,580円(税込)、月払いでは19,980円(税込)で、通常の決済手数料は2.9%、サービス利用料は0円です。固定費が大きくなるため、売上が少ない段階で必ずしも有利とは限りません。

 

BASE公式サイト

 

 

makeshop(メイクショップ)|本格的なEC運営を目指す事業者向け

makeshop(メイクショップ)は高機能・高い拡張性で本格的なEC運営に対応するネットショップ作成サービス

 

makeshopは、BASEやSTORESの無料プランとは料金体系が異なり、固定費をかけて本格的なネットショップを構築・運営したい事業者向けのECプラットフォームです。

2026年10月7日時点のプレミアムプランは、初期費用11,000円、月額13,750円(税込)です。販売手数料は0円ですが、クレジットカード決済などを利用する場合は別途決済関連費用が発生します。

 

makeshopの特徴とメリット

  • プレミアムプランの販売手数料は0円
  • 商品登録数は10,000商品
  • 独自ドメインと常時SSLに対応
  • 商品管理・会員管理・クーポン・再入荷通知など多数のEC運営機能を利用可能
  • API(外部システムとデータを連携する仕組み)連携に対応
  • Amazon・Yahoo!ショッピング・SNSなど販売チャネルとの連携機能がある

 

makeshopがおすすめの人

  • ネットショップを本格的な事業として運営したい人
  • 商品数や注文数の増加を想定している事業者
  • 販促・会員管理・外部連携など幅広い機能が必要な法人
  • 売上増加時にも販売手数料0円の料金体系を活用したい事業者

 

makeshopの注意点・デメリット

最大の違いは固定費です。プレミアムプランでは初期費用11,000円、月額13,750円が必要なため、売上がまだない段階で固定費を抑えたい人にはBASEやSTORESの無料プランのほうが始めやすいでしょう。

また、「販売手数料0円」は「決済に関する費用がすべて0円」という意味ではありません。makeshopペイメントをプレミアムプランで利用する場合、2026年10月7日時点でクレジットカード決済の月額費用1,650円、決済手数料3.19%〜などが設定されています。

 

makeshop公式サイト

 

 

 

STORES・BASE・makeshopの料金・機能比較

2026年10月7日時点の公式情報を基準に、初心者が特に確認したい項目を比較すると次のとおりです。各社で「手数料」の定義が異なるため、単純な料率だけで優劣を決めないようにしてください。

項目 STORES BASE makeshop
初心者向け代表プラン フリー スタンダード プレミアム
初期費用 0円 0円 11,000円
月額費用 0円 0円 13,750円
主な売上連動費用 決済手数料5.5%〜 決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3% 販売手数料0円。決済手数料等は別途
有料・上位プランの例 スタンダード:3,300円/月(年間契約時) グロース:16,580円/月相当(年払い) エンタープライズ:55,000円/月〜
独自ドメイン スタンダードで対応 対応 対応
向いている運営規模 小規模〜実店舗併用 個人・小規模〜成長ショップ 本格EC・法人

※料金・手数料は条件や決済方法によって変わります。上表は各サービスの料金体系を理解するための代表的な条件であり、すべての決済方法・オプション費用を含む総額ではありません。

 

 

目的別に選ぶならどのネットショップがおすすめ?

固定費0円で始めたいならBASE

「まず商品を販売してみたい」「売れるか分からない段階で固定費をかけたくない」という場合は、

のスタンダードプランが分かりやすい選択肢です。

初期費用・月額費用が0円なので、商品が売れる前から月額料金だけが発生する状態を避けられます。一方で、売れた後には決済手数料とサービス利用料がかかるため、売上が増えてきたらグロースプランや他サービスを含めて再比較するとよいでしょう。

 

実店舗とネットショップをまとめたいならSTORES

STORESはネットショップ単体だけでなく、キャッシュレス決済・POSレジ・予約システム・モバイルオーダーなど、店舗運営に関係するサービスを展開しています。

そのため、「実店舗の商品をオンラインでも販売したい」「店舗とECの管理をできるだけまとめたい」という場合に検討価値があります。

 

本格的なEC事業を育てるならmakeshop

商品数や注文数が増えることを想定し、販促・会員管理・外部システム連携なども活用したい場合は

が候補になります。

固定費はBASE・STORESの無料プランより高いものの、販売手数料0円という料金体系です。「最初に最も安く始める」より「事業規模が拡大した後の運用」まで重視する場合に比較したいサービスです。

 

 

料金だけで決めない|ネットショップ選びで失敗しないチェックリスト

サービスを契約する前に、少なくとも次の項目を確認してください。

  • 毎月の想定売上はいくらか
  • 平均注文単価はいくらか
  • 利用予定の決済方法は何か
  • 独自ドメインが必要か
  • 実店舗と在庫・レジを連携する必要があるか
  • 定期販売・予約販売など必要な販売方法があるか
  • 商品数が今後どこまで増える予定か
  • 外部サービスやAPIとの連携が必要か
  • 月額固定費と売上連動費用のどちらを重視するか

特に売上が増えてくると、数ポイントの手数料差でも年間コストへの影響が大きくなります。反対に、まだ売上がほとんどない段階では、低い手数料のために高額な固定費を支払うと総コストが増えることがあります。

現在の売上だけでなく、半年後・1年後に想定する運営規模まで含めて選ぶのがポイントです。

 

よくある質問

初心者にはSTORES・BASE・makeshopのどれがおすすめですか?

固定費をかけずにネット販売を試したい初心者なら、BASEまたはSTORESの無料プランが始めやすいでしょう。実店舗連携を重視するならSTORES、本格的なEC事業として機能や拡張性を重視するならmakeshopが候補です。

 

STORESとBASEはどちらが安いですか?

一律には決められません。どちらも月額0円で始められるプランがありますが、売上発生時の料金体系が異なります。STORESフリーは決済手数料5.5%〜、BASEスタンダードは通常の注文で決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%が発生します。注文単価・月商・決済方法を使って比較してください。

 

BASEは本当に無料ですか?

BASEのスタンダードプランは初期費用・月額費用0円ですが、商品が売れた場合には決済手数料とサービス利用料が発生します。「販売しても一切費用がかからない」という意味ではありません。

 

makeshopは手数料0円ですか?

販売手数料は0円ですが、決済手数料などまで0円という意味ではありません。プレミアムプランでmakeshopペイメントを利用する場合は、クレジットカード決済手数料や月額費用などが別途設定されています。

 

売上が増えたらサービスを見直したほうがよいですか?

はい。売上が増えると、固定費より決済手数料・サービス利用料の差が総コストへ大きく影響する場合があります。BASEにはグロースプラン、STORESにはスタンダードや大規模売上向け相談プランがあるため、まず現在利用しているサービス内でプラン変更した場合も含めて比較するとよいでしょう。

 

まとめ|初心者は「無料」だけでなく売れた後の費用まで比較しよう

STORES・BASE・makeshopは、それぞれ想定する利用者や料金体系が異なります。

  • BASE:固定費0円で小さくネット販売を始めたい人
  • STORES:無料から始めつつ、実店舗やPOSレジとの連携も視野に入れる人
  • makeshop:固定費をかけて本格的なEC運営・売上拡大を目指す事業者

初心者が最初に確認したいのは、初期費用や月額料金だけではありません。「商品が売れたときに何%・何円かかるのか」「売上が増えたときにどのプランへ移行できるのか」まで確認すると、長期的に使いやすいサービスを選びやすくなります。

料金・手数料・機能は変更される場合があります。申し込み前には各サービスの公式料金ページで最新条件を確認してください。

 

 

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STORESを候補にしている方は、料金比較だけでなく開設方法や基本機能も確認しておくと選びやすくなります。詳しくはSTORESとは?始め方・使い方・プランの解説をご覧ください。

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