こちらの記事では『GAFAM』についてまとめています。世界の中でも大企業のGAFAMの読み方や時価総額など記載しているので参考にして下さい。
GAFAMとは?
世界最大の5大IT企業
GAFAMとは、アメリカの大手IT企業である「Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoft」5社の頭文字を取った、世界最大企業を表す用語です。
GAFAMの読み方
GAFAMは日本語で「ガーファム」と読みます。
GAFAとは?
現在の大IT企業
以前までは5大企業で「GAFAM」でしたが、マイクロソフトが列挙されなくなったことで現在は「GAFA」となっています。
▼なぜマイクロソフトはGAFA?
GAFA企業の特徴は膨大なビッグデータを活用して、個人利用者へ様々なサービスを提供することです。
ですが、マイクロソフトは個人よりも企業相手のサービスに注力しているため、ビジネスモデルの違いからGAFMAからマイクロソフトは消えてしまい、GAFAと呼ばれるようになりました。
GAFAの読み方
GAFAMは日本語で「ガーファ」と読みます。
ビッグ・テックの名称
GAFAを指す呼び名
GAFAの他に「ビッグ・テック」とも呼ばれ、「テック・ジャイアンツ・フォー・ホースメン ・ビッグ・ファイブ」などとも呼ばれています。
アメリカ合衆国の情報技術産業において、世界中で最も大規模で最も名声のある4~5社のことを指す名称です。
▼他の表現では
- FANG(Facebook,Amazon,Netflix,Google)
- FAAA(Facebook,Alibaba,Amazon,Alphabet)
- FAANG(Facebook,Amazon,Apple,Netflix,Google)
他にもFANG・FAAA・FAANGなど、大企業を表す表現もあります。
GAFAMの時価総額
時価総額の推移
世界のICT関連市場の主要プレーヤーの時価総額では、GAFAMが上位を独占しており、2021年7月に日本株全体の時価総額を上回っています。
GAFAMのみで90億ドル以上
2022年時点で「GAFAM」のみの時価総額は、90億ドル(117兆円)以上あります。
▼5年間で急成長
上位15社の時価総額総計では、2017年の408兆1,724億円から2022年には1,586兆8,443億円2と大きく増加しています。
2023年の世界時価総額ランキング
ランキングTOP50
世界時価総額ランキングは1989年までは、日本が上位を独占していましたが、2023年ではほとんどがアメリカ米国がランキング上位を取っています。
国別のランクイン企業を見ると明らかで、かつて50社のうち32社を占めた日本企業の姿はなく、2023年1月時点ではトヨタ自動車が47位とランク圏内に留まっていたが、2月時点では52位となりました。
▼TOP10に石油会社がランクイン
2023年1月末時点のランキングで1位のアップルに続き、2位のサウジアラムコはサウジアラビアの国営石油会社がランクインしています。
そしてIT企業の「マイクロソフト・グーグル・アマゾン」と、アメリカのITプラットフォーマーが上位に並んでいます。
2023年までに伸びた企業
2023年まで伸びたのは、アメリカ(32社)と中国(5社)です。
アメリカの「GAFAM」に加え、イーロン・マスク氏がCEOを務める電気自動車会社テスラ(7位)や、投資家のウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(6位)などの企業が並んでいます。
日本のIT企業TOPは?
日本のIT企業売上ランキング
- 1位:NTT(日本電信電話)【12兆1,564億円】
- 2位:日立製作所【10兆2,646億円】
- 3位:ソニーグループ【9兆9,215億円】
- 4位:パナソニック【7兆3,887億円】
- 5位:ソフトバンクグループ【6兆2,215億円】
日本のIT企業1位はNTTで、日立やソニーなどが並んでいます。
1990年代では、世界上位の時価総額を持っていたIT企業ですが、現在は大きく順位を落としており日本企業が世界的に滞っている印象があります。
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