【2026年最新】有名AIのユーザー数ランキング|ChatGPT・Meta AI・Gemini・Grok・Claudeを比較

2026年の主要AIユーザー数ランキングをテーマにしたイメージ

ChatGPTやGemini、Claudeなど、生成AIを日常的に利用する人は世界規模で増えています。

では、現在もっとも多くのユーザーに使われているAIは何なのでしょうか。

2026年9月21日時点で確認できる公式発表では、ChatGPTは週間アクティブユーザー(WAU:1週間に利用したユーザー)が10億人を超えています。一方、Meta AIは公表済みの月間アクティブユーザー(MAU:1カ月に利用したユーザー)が10億人以上、Geminiアプリは7.5億人以上と発表されています。

ただし、各社が公開する指標は「週間ユーザー」「月間ユーザー」「複数サービスを合算したユーザー」など条件が異なります。そのため、本記事では数字を無理に同一条件として扱わず、公式発表による利用規模と、同一基準で比較しやすいWeb・アプリ利用データを分けて解説します。

 

有名AIのユーザー数ランキング【2026年】

まず、各社が公表している最新の利用者数を規模順に整理すると、次のようになります。

順位 AI 公表された利用規模 指標 注意点
1位 ChatGPT 10億人超 WAU 週間アクティブユーザー
2位相当 Meta AI 10億人超 MAU Instagram・Facebook・WhatsApp・Messengerなどを含む
3位 Gemini 7.5億人超 MAU Geminiアプリの利用者
4位相当 Grok / xAI 約6億人 MAU XとGrokアプリを合わせたリーチ。Grok単体ではない
5位相当 Microsoft Copilot 1.5億人超 MAU MicrosoftのファーストパーティCopilot群の合計

※順位は各社が公表した最新の利用規模を便宜上並べたものです。WAUとMAU、単体サービスと複数サービス合算値が混在するため、完全な同条件ランキングではありません。

特に注意したいのがChatGPTです。OpenAIは2026年8月31日の公式発表で、ChatGPTについて10億人を超える週間アクティブユーザーがいると説明しています。

WAUはMAUより集計期間が短いため、単純比較はできないものの、10億人以上が「1週間」という期間内に利用していることから、ChatGPTの利用規模が非常に大きいことが分かります。

一方、Meta AIも10億人以上とされていますが、InstagramやFacebookなどMetaの巨大な既存サービス内で提供されるAIを含む数字です。

つまり「AI専用アプリを何人が使っているか」と「既存サービスに組み込まれたAIを何人が使っているか」は分けて考える必要があります。

ChatGPT、Meta AI、Gemini、Grok、Copilotの公表利用規模と集計指標の違い

 

1位:ChatGPT|週間ユーザー10億人超

OpenAIのChatGPTは、現在もっとも大規模に利用されている生成AIサービスの一つです。

OpenAIは2026年8月31日、ChatGPTの無料サービスを含めて週間アクティブユーザーが10億人を超えたと発表しました。

それ以前の2026年前半には9億人超と公表されていたため、ユーザー規模はさらに拡大しています。

またOpenAIは、ChatGPTが学習、文章作成、計画、プログラミングなど幅広い目的に利用されていることを説明しています。

Webアクセスでも規模は大きく、Similarwebが公開した2026年5月の世界Webサイトデータでは、chatgpt.comは約56億回の月間訪問を記録しています。

ここでいう「56億」はユーザー数ではありません。同じ人が1カ月に何度もChatGPTへアクセスすれば、その都度訪問として計上されるためです。

 

2位相当:Meta AI|月間10億人以上

Meta AIも世界最大規模のAIアシスタントです。

Metaは2025年にMeta AIの月間アクティブユーザーが10億人に到達したと発表しています。日本向け公式発表でも、Meta AIについて「世界中で毎月10億人以上の利用者が使用」と説明しています。

Meta AIの特徴は、独立したAIサービスだけでユーザーを獲得しているわけではない点です。

Instagram、Facebook、Messenger、WhatsAppなど、Metaがすでに持っている巨大なサービスの中から利用できます。

そのためChatGPTとMeta AIの「10億人」は意味が異なります。ChatGPTの最新公表値はWAUである一方、Meta AIはMAUであり、さらにMeta AIは複数のSNS・メッセージングサービスから利用できるためです。

 

3位:Gemini|月間7.5億人以上

GoogleのGeminiも急速にユーザー数を伸ばしています。

Alphabetが2026年2月に公開した2025年第4四半期決算に関するCEOコメントでは、GeminiアプリのMAUが7.5億人を超えたことが明らかにされました。

Googleは同時に、Gemini 3の提供開始以降、1ユーザーあたりのエンゲージメント(サービスへの利用・関与の度合い)も大きく高まったと説明しています。

第三者データでも成長が確認できます。Similarwebのアプリデータでは、Geminiの世界MAUは2025年6月の約4.01億人から2026年5月には約7.16億人となっています。

約11カ月でおよそ78%増に相当する伸びです。

また2026年5月のWeb訪問数は約29億回で、前年同月比では約209%増とSimilarwebは推定しています。

Google検索、Android、Chrome、WorkspaceなどGoogleの既存サービスとの接点が多いことも、今後の利用動向を見るうえで重要です。

 

4位相当:Grok|xAI公表ではXと合わせて月間約6億人

xAIのGrokも大規模なユーザー基盤を持っています。

xAIは2026年の資金調達発表で、XとGrokアプリを合わせたリーチが約6億MAUに達していると説明しています。

ただし、この数字を「Grok単体のユーザーが6億人」と解釈するのは正確ではありません。

Xの利用者も含めた数値だからです。

そのため、本記事では参考順位として扱っています。AI単体の利用者数を比較したい場合には、今後xAIからGrok単体のMAUなどが公表されるかを確認する必要があります。

 

5位相当:Microsoft Copilot|Copilot群で月間1.5億人超

Microsoftも巨大なAIユーザー基盤を持っています。

Microsoftは2026年度第1四半期の決算説明で、同社製品全体のAI機能が9億MAUに達したと説明しています。

ただし、この9億人はCopilotそのものの利用者ではなく、Microsoft製品に搭載されたAI機能全体の数字です。

よりCopilotに限定した数字としては、Microsoftのファーストパーティ(自社提供)Copilot群が1.5億MAUを突破したと公表されています。

この中には情報作業、コーディング、セキュリティ、科学、医療、コンシューマー向けなど複数種類のCopilotが含まれます。

 

Claudeは何位?公式ユーザー数では単純比較できない

AnthropicのClaudeは2026年に急成長しているAIの一つですが、今回確認したAnthropicの一次情報では、ChatGPTやGeminiのようにClaude全体の最新MAUを比較できる公式数値を確認できませんでした。

そのため、公式ユーザー数ランキングへ推定値を混ぜるのは避けています。

一方、Similarwebの同一基準データを見ると成長の大きさが分かります。

Similarwebによると、Claudeのモバイルアプリは2025年6月の約730万MAUから2026年5月には約1億390万MAUへ増加しました。

増加率は約1,300%で、約14倍です。

Webでもclaude.aiは2026年5月に約9億5,300万回の訪問を記録し、2025年5月の約1億回から大幅に増加しています。

つまりClaudeは、絶対的なユーザー規模だけを見るとChatGPTなどより小さいものの、2025~2026年の成長率では特に注目されるAIといえます。

ChatGPT・Gemini・Claudeの2025年6月から2026年5月までのアプリMAU増加比較

 

AIの利用者はどれくらい増えている?上昇率を比較

現在のユーザー数だけでは、AI市場の変化を十分に把握できません。

そこで、同一の調査会社で比較できるSimilarwebのデータを中心に、主要AIの伸びを見てみます。

AI 比較指標 比較期間 増加率
Claude モバイルアプリMAU 2025年6月→2026年5月 約1,300%増
Gemini モバイルアプリMAU 2025年6月→2026年5月 約78%増
ChatGPT モバイルアプリMAU 2025年6月→2026年5月 約31%増

Similarwebによると、ChatGPTアプリは約8.53億MAUから約11.2億MAUへ増加しています。

割合では約31%増ですが、増加した人数で見ると約2.67億に相当します。つまり、成長率だけで「どのAIが最も伸びているか」を判断すると実態を見誤る可能性があります。

Claudeは小さな母数から急成長しているため増加率が非常に高く、ChatGPTはすでに巨大な利用者基盤を持ちながらユーザー数そのものを大きく増やしている、という違いがあります。

Geminiも約4.01億から約7.16億MAUへ増えており、増加人数では約3.15億となります。

「成長率」「増えたユーザー数」「現在の総利用規模」は別々の指標として見ることが重要です。

 

Webアクセス数で比較するとChatGPT・Gemini・Claudeが上位

公式ユーザー数は各社で定義が違いますが、同一の調査方法で比較できるWebアクセスデータならサービス間の規模を比較しやすくなります。

Similarwebの2026年7月「AI Chatbots and Tools」カテゴリーでは、Webサイト順位は次の順でした。

  1. ChatGPT
  2. Gemini
  3. Claude
  4. DeepSeek
  5. Grok

2026年5月の世界Webサイトデータでは、ChatGPTが約56億訪問、Geminiが約29億訪問、Claudeが約9億5,260万訪問でした。

ただし、Web訪問数にも注意が必要です。

1人がChatGPTを1日に10回利用すれば複数の訪問として計測される可能性があるため、「56億訪問=56億人」ではありません。

ユーザー数を調べるときは、MAU・WAU・ユニーク訪問者・訪問数を混同しないようにしましょう。

AI利用統計におけるWAU・MAU・Web訪問数の違い
AIの利用規模を比較するときは、週間・月間ユーザーとWebサイトへの訪問回数を区別する必要があります。

 

AIユーザー数ランキングを見るときの注意点

MAUとWAUは同じユーザー数ではない

MAUはMonthly Active Users(月間アクティブユーザー)、WAUはWeekly Active Users(週間アクティブユーザー)の略です。

たとえば「10億MAU」と「10億WAU」は同じ意味ではありません。

一般にWAUは1週間という短い期間内でサービスを利用した人数を示すため、利用頻度を見るうえでも重要な指標になります。

 

Web訪問数とユーザー数も別物

Similarwebなどで確認できるVisits(訪問数)は、人の数ではなくサイトへの訪問回数を表します。

同じユーザーが何度もアクセスすれば訪問数は増えます。

そのため「アクセス数ランキング」と「ユーザー数ランキング」は分けて考える必要があります。

 

複数サービスを合算した数字に注意

Grokの約6億MAUはXとGrokアプリを合わせたリーチです。

Microsoftの1.5億MAUも単一のCopilotだけではなく、複数分野のファーストパーティCopilotを合わせた数字です。

Meta AIもInstagram、Facebook、WhatsApp、Messengerなど複数のサービス内から利用できます。

単独のAIアプリだけを比較する場合、これらをChatGPTやGeminiアプリとそのまま比較することはできません。

 

2026年は「ユーザー数」だけでなくAIの使い分けにも注目

AI市場では、必ずしも1人が1種類のAIだけを利用しているわけではありません。

Similarwebが2026年に公開した分析では、ChatGPT・Gemini・Claudeの利用者には重複があり、複数AIを併用するユーザーが確認されています。

たとえば、日常的な質問はChatGPT、Googleサービスと連携する作業はGemini、長文や開発作業ではClaude、といった形で複数サービスを用途別に使うことが可能です。

そのため今後のAI市場を見る際は、単純な「1位のAIが他を置き換える」という視点だけではなく、複数AIを併用するユーザーがどの程度増えるかも重要になります。

 

まとめ|ChatGPTが巨大な利用規模、GeminiとClaudeも急成長

2026年9月21日時点で確認できるデータでは、ChatGPTは週間アクティブユーザーが10億人を超える規模に達しています。

Meta AIも月間10億人以上、Geminiアプリは月間7.5億人以上と公表されており、生成AIはすでに世界規模のサービスになっています。

一方、成長率を見ると状況は少し異なります。Similarwebの2025年6月~2026年5月のモバイルアプリデータでは、Claudeが約1,300%増、Geminiが約78%増、ChatGPTが約31%増でした。

つまり、利用規模ではChatGPTが非常に大きく、成長率ではClaude、増加人数ではGeminiやChatGPTも大きいというように、指標によって見え方が変わります。

AIの利用状況を比較するときは、「ユーザー数」という言葉だけを見るのではなく、MAU・WAU・Web訪問数・対象サービス・集計期間を確認することが重要です。

 

よくある質問

世界で一番使われている生成AIは何ですか?

2026年9月21日時点で確認できる公式発表では、ChatGPTは10億人を超える週間アクティブユーザーを持っています。ただしMeta AIも月間10億人以上と発表されており、集計期間と利用形態が違うため、すべてのAIを完全な同一条件で順位付けすることはできません。

 

ChatGPTのユーザー数は何人ですか?

OpenAIは2026年8月31日時点で、ChatGPTには10億人を超える週間アクティブユーザーがいると公表しています。

 

Geminiのユーザー数は何人ですか?

Alphabetは2026年2月の発表で、Geminiアプリが7.5億人を超える月間アクティブユーザーに達したと説明しています。

 

利用者が急増しているAIはどれですか?

同一基準で比較できるSimilarwebのモバイルアプリデータでは、Claudeが2025年6月の約730万MAUから2026年5月の約1億390万MAUへ増え、約1,300%増となっています。Geminiは同期間に約78%増、ChatGPTは約31%増でした。

 

DeepSeekは何位ですか?

DeepSeekについて、他サービスと同条件で比較可能な最新の公式MAUを今回の調査では確認できなかったため、公式ユーザー数ランキングには含めていません。一方、Similarwebの2026年7月AI Chatbots and Toolsカテゴリーでは、Webアクセス順位でChatGPT、Gemini、Claudeに続く4位でした。

 

AIのアクセス数とユーザー数は同じですか?

異なります。ユーザー数は一定期間に利用した人またはデバイスの規模を示すのに対し、Web訪問数はアクセスされた回数です。同じユーザーが繰り返し利用すると複数の訪問として計測されるため、アクセス数をそのままユーザー数として扱うことはできません。

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