こちらの記事では、雑貨用品や観葉植物などの販売で詐欺行為をしている悪質サイトの特徴や、クレジットカードを抜かれた前例、被害にあった時の対処方法を紹介しています。
メルカリやヤフオクなどの正式なフリマサイト以外では、クレジットカード情報を抜かれる危険性があるので、詐欺サイトの特徴や既に購入して詐欺被害が心配な方は参考にしてください。
詐欺フリマサイト
雑貨用品や観葉植物を販売
2023年10月19日に、私が現在ハマっている観葉植物のサイトを見て回っており、Googleの画像検索で良さげな株を見つけたのでサイトに行って色んな商品を見ていました。
出品している植物を見ていると、「見覚えのある株・見覚えのあるタイトル」が目に付きました。
商品詳細を見てみると、私がメルカリに出品している物と同一の説明文でした。笑
私のメルカリ出品画像
因みに、私のメルカリ出品ページはこのようにしており、タイトルの内容からして私がお盆休み時に出品した時のデータを、悪質サイトはメルカリから自己サイトに無断転載してました。
▼問題の詐欺サイト
問題の無断転載している詐欺サイトを載せておきます。
下記のサイトは、商品がないにも関わらず出品しており、個人情報やクレジットカード情報を抜き取る悪質サイトなので注意しましょう。
悪質詐欺サイトの特徴
詐欺サイトの見分け方
上記は実際に「https://tcnjr.ochiefjdk.top/」のサイトの下部で、お問い合わせなど記載してしっかりしたサイトに見せかけていますが注意しましょう。
- 正式なフリマサイトでない
- 価格が相場より安い・高い・均一になっている
- 代引きに対応していない
- お問い合わせなどはしっかりしているように見せている
悪質な詐欺サイトを見分ける方法は難しいですが、その中でも詐欺サイトに該当しやすい特徴をまとめました。
このサイトは代金引換と書いていますが、実際に商品購入ページに行くとクレジットカードでしか購入できないシステムになっており、それまでに登録した「名前・メールアドレス・住所・電話番号」などの情報は抜かれています。
悪質詐欺サイトの被害前例
クレジットカード情報を抜かれた
以前「サボテンXbooiショッピングサイト(https://xbooid.tgapfts.top)」という、上記サイトと全く同じ作りをしたサイトで詐欺被害に合いました。
クレジットカード情報を入力後、いつまで経っても発送されないのでお問い合わせをしてみると、中国人やベトナム人などのカタコトで「今発送準備をしています。」と、連絡が来たので一応待機することにしました。
悪質詐欺サイトがBANされた
1ヶ月経っても発送されないのでおかしいなと思い、再びさいとにアクセスすると「このサイトにアクセスできません」と表示されました。
最初はブロック？と思いましたが「シークレットモード」で見ても同じなので、サイト自体がBANされて停止になったもしくは逃げたのかと思います。
その後、クレジットカードの支払いを見ると10万以上の請求が来ていました。笑
▼今回の詐欺サイトも停止される
今回お題の悪質詐欺サイト「https://tcnjr.ochiefjdk.top/」も、「サボテンXbooiショッピングサイト(https://xbooid.tgapfts.top)」同様に、サイト全体が停止されるのも時間の問題かと思います。
被害にあった時の対処方法
それでは、実際に詐欺サイトで被害にあった時の対処方法を解説していきます。
1、詐欺サイトにアクセスしてみる
まずは、原因となるサイトにアクセスしてみましょう。
アクセス出来る状態であれば、お問い合わせから購入キャンセルもしくは返金申請をしましょう。
既にアクセス出来ない状態であれば、100%詐欺なので次の段階から対処しましょう。
2、即座にクレジットカードを止める
高額な架空請求が既に来ている方は、クレジットカードを今すぐ止めましょう。
カード会社には、「見覚えのない請求が来ており、詐欺被害にあったのでカード停止お願いします。」と申請しておけば良いでしょう。
そして、今回請求されたのは、何を買って請求されたのかを聞くようにして、自身が使用していない事をクレジットカード会社に伝えましょう。
3、カード会社に請求情報を貰う
数日後には、請求の内容(誰がどこで〇〇を買っていくらの請求になったのか)が、カード会社から連絡が来ます。
因みに筆者は、このような悪事を働く人間は他人に何をされても仕方ないと思う考えなので晒しておきます。
▼クレジットカード無断使用者
クレジットカードを無断で使用した犯罪者は「林順子」という人間でした。
そして使用したのは、「ロコンドボンステップ」というウェブサイトで「グレンソンアルバート黒」という商品を98,890円で購入していました。
▼口座に残高を・・・
クレジットカード会社によると「詐欺被害の請求は一時口座から引き下ろし翌月に払い戻す」とのことでした。
ですが、お金が戻ってくる保証が無いので私は口座からお金を引き下ろし、自分が使った分の金額しか入金しませんでした。
※ブラックになる可能性もあるので個人の判断でしましょう。
4、体裁のために警察へ被害届を出す
結果から言うと、警察は全く役に立たなかったです。笑
一応「クレジットカードを無断使用されて被害者なんです。困ってます。」、という体を作っておく必要があるので、今回の経緯と無断使用者や使われたネットショップなどを報告しに行きましょう。
5、クレジット支払い
引き落とし期限を過ぎても、残高を入れていないので引き落としようがないので、クレジットカード会社から「自分が使用した分だけの支払いで良い」と連絡が来ます。
後日、コンビニ払いの用紙が届くので、自分が使用した金額+コンビニ払いの100円ほどで終わりました。
本来ならば、このコンビニ払いの100円も、犯罪者「林順子」に支払わせたかったのですが、勉強代として出しておきました。
詐欺販売フリマサイトまとめ
観葉植物の詐欺サイトや詐欺被害にあった時の対処方法をまとめてみました。
最近は観葉植物の人気が上がっており、普通のフリマサイトのように作り上げている詐欺サイトが多いので注意しましょう。
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